まどい寮 1期活動レポート

  まどい寮 1期の取り組み

2021年2月1日よりスタートした、亜希のまどい寮。私たちが目指すのは、寮生ひとりひとりに『ときに家族より大切な話ができる、もうひとつの居場所を作ること』です。この「居場所」というのは、「仲間を作る」という意味だけではなく、忙しない日常ではなかなかできない「自身の心に向き合える場所を作る」ということ。そこでまどい寮のファーストステップとして1期生と共に取り組んだのは、オンラインならではの『距離感』を大切にしつつ、いろいろな生き方や自分とは異なる考えに、まずは触れてみることでした。

     オンラインならではの距離感

オンラインで集まるコミュニティには、オフラインにはない『心地よい距離感』があることを、私たちは実感しました。オフラインの場では、年齢や肩書き、職業や家柄という情報が先行し、どうしてもその先入観に左右されて相手を見てしまったり、見られてしまいがち。ですが、個々の背景をまったく知らず偶発的にオンラインで集まった寮生の間には、そんな先入観が一切なく、誰もがフラットで平等な関係でいられることに気づきました。

3つの対話を経て、気づく個性

Instagram Square Venn Diagram - CC.png

誰もが平等な関係性の中で、まどい寮では3つの対話を実践してきました。

1つは、寮母との対話。

オンラインの全体ミーティング「談話室」では、寮母が寮生と顔を合わせながら人生テーマを語りかけ、それを受けて寮生たちと自由なトークセッションを繰り返してきました。

またマンツーマンのプライベートトーク「ときには密で」では、寮生がより安心して胸の内を明かせるように、寮母が一人ひとりの個性や人生背景を知り、深い対話の場を設けてました。そして「ながらジオ」では、寮生から投稿された質問に寮母が音声のみで答え、それを受けて寮生がまた思いをめぐらせるというコミュニケーションを実践しました。

 

2つめは、寮生間の対話。

「談話室」では積極的に発言する人、聞くだけで心におさめたい人、発言したいけれどなかなかできない人、いろんなタイプの方がいます。「私は大勢の中で話すことが苦手だな」と思う人がいたり、一方で「積極的に喋って場を盛り上げたい!」と思う方がいたり、受け取り方は本当に様々。ですが、そんなふうに自分の個性に気づくことにこそ、この談話室の意味がありました。誰しも、普段の生活の中で自分について考える場面はそう多くないはずです。発言しようがしまいが、ほか寮生との関わり合いの中で、本当の自分にしっかりと向き合える時間ができたように思います。

また、寮生専用のチャットボックスでは、たわいもない話から悩み相談まで、さまざまなテーマで情報交換が行われています。もちろん見るだけの参加でもOK。日常生活では知り得ない、誰かの赤裸々な考えや価値観に触れることにこそ、意味があるからです。

そして「まどいクラブ活動」では、自分の得意分野を誰かに教えたり、好きな趣味や価値観を共有しあってフランクに交流できる場も増えてきました。

3つめは、ゲストスピーカーとの対話。

不定期ではありますが、寮母が信頼をおく各界のプロフェッショナルに登壇していただいています。1期では寮母の心友である元バドミントン選手の陣内貴美子さんや、お金のマネジメントに知見のある大手銀行員の方が登壇するなど、有益な気づきや情報を得られる「学びの場」を設けました。このまどい寮を超えた貴重な出会いは、寮生たちの視野をより広げ、思考を深めることにつながると期待しています。

 

まどい寮は、いわば社会の縮図。寮母を筆頭に、いろいろな経験をして、いろいろな考えをもつ人間が集っています。その中で、『自分にはどんな個性があるのか? どんな人でありたいか?』という問いを探求するとともに、『自分や他人の弱みを許し、それを個性に変えていく』という前向きなプロセスができる場所でありたいと思っています。

 まどい寮が2期以降に目指すこと

 

引き続き2期も、一人ひとりが複数の交流を持てること、安心安全なあたたかい場所であること、自身を開放できる場所であることを守り貫いていきます。その上で、1期生と2期生が交わることで生まれる、ポジティブな化学変化にも期待しています。

さらに、ゲストスピーカーを招く機会も増やす予定です。(現時点では5月に、北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手のお母様をお呼びして、『子育て』についての対談を予定しています)

そして近い将来(目標は2期で!)、結束したまどい寮の皆さんとともに、何か社会に貢献できることを一つずつ叶えていけると嬉しく思います。

VOICE

まどい寮生の声

1期生 T.O (会社員)
人間力が大きくて、深い寮母の元に集まれて、本当に幸せです。寮生の皆の温かさが嬉しいです。オンライン上とは思えない寮生同士の繋がりが魅力的です。入寮後の毎日がとても豊かになりました。

1期生 K.S(派遣社員)

気持ちは何年もずっと一緒に歩いてきた仲間の様に愛おしく、朝が来れば今日もみんなが幸せな一日である様にと願わずにはいられない程、私の中では家族とは別の家族。ある意味、家族さえ知らない私を見せられる場所。自分の中であきらかに今までとは違う優しさが生まれた場所です。そして寮母の素顔を見る事が出来る貴重な場所でもあります。ここでは年齢はただの背番号。亜希さんと私たちの宝物を一緒に探しましょう。

1期生 Y.I (フォトグラファー)

思いやりの場所。そして、誰もがフラットでいられる場所。ホントにみんな心もお顔もスッピンになってる。だから落ち着けるんだと思います。

1期生 S.H (会社役員)

現実生活では関わりのない方たちとの交流だからこそ、本当の自分がみえ、学びもたくさんです。またそんな自分を寮母や寮生の皆様が温かく受け入れてくれます。思う存分さらけだしてみて下さい。きっと何かがみつかります。

1期生 M.I (会社員)

人生のことから便秘の話題まで、真剣に話す話題の振り幅の広さが魅力。そして関わり方の自由も魅力。積極的な参加も、人見知りさんもみんなok。寮母寮生の方々との交流をを通じ、私にとって一番大切なものを再認識する事ができました!

1期生 M.F (看護師)
まどい寮は友達はもちろんですが、母、姉、妹、親戚が集まったかの様な寮です。程よい距離感で自分が打ち明けられる範囲で悩みを相談したり、楽しい事を共有したりと心地よい場です。

1期生 M.N(介護士)

ハジメマシテとは思えない、共感や感心、刺激溢れる寮生達。大きく優しく大雑把に(笑)寮生を包み込んでくれる寮母亜希さん。そんなまどい寮へと一歩踏み出した事で、かたまりがちだった心がふわっと広がりました。繋がった時の時間は濃厚で、心身ポカポカになります!

1期生 K.H (会社員)

亜希さんというまさかの実物像との関わりの中で、話すこと、聞くことで得るなんとも摩訶不思議な展開がいい。このご縁の中で何を見出し感じる事ができるのか?これからのいろいろが楽しみ…。

1期生 T.S(医師)

まどいは毎日を生きる私の力です。孤独を癒やす大切な場所です。誰にも言えない悩みを話せる,聞いてもらえる,知ってもらう,はっとするような気づきをもらう,涙あり笑いあり,デトックス効果絶大なサウナのようなところです。是非みなさんも一緒に整いましょう。

1期生 Y.T (建築コンサルタント)

まどい寮での日々はとても楽しく、そして温かく、そして時には背中がシャキっとなる。そんな場所です。人として、妻として、母として、学べることがたくさんあるこの場所に心から感謝しています。これまでの出会い、そしてここから始まる出会いがとっても楽しみです。

1期生 K.F(インテリアデザイナー)

談話室あとの、何とも言えないほっこりした温かな気持ちとまたすぐに皆んなに会いたくなる気持ちは”まどい寮”ならではの器の広さかも。

1期生 C.M(金融機関勤務)

普段の生活から離れて、利害関係なく自分をさらけ出せる場所です。ネット上で色々な集いに参加し、メンバーと話すことがコロナ禍の中の生活の励み・刺激になっています!